01会社概要
おからを用いた自然派食品・ヘルスケアプロダクト(ブランド名:オカラット/OKARAT)の開発・製造・販売。本社は宮崎県(自社工場)、支社は静岡市。おからクッキー・グラノーラ・チョコ・えびせん・ダックワーズなど、未利用食材を用いた多様な商品を自社開発し、OEM・他社コラボ実績(熊本のドーナツ棒等)も多数。自社工場での量産体制に加え、商品開発の柔軟性・スピード感を持つ。また、社内に動画編集者約20名が在籍し、SNS運用・Liveコマース・広報まで内製化(TikTok等でのショート動画累計再生7,000万回超、TikTokトレンド大賞受賞の実績あり)。常勤役員2名/正社員2名/パート約9名(計約11名)+動画編集者約20名。静岡市に支社を置き、産学連携・県公募事業・県内企業との共同開発を重ねている。
公式サイトを見る(OKARAT)(新しいタブで開きます)
02事業テーマ
日本国内で年間約70万トン発生するおからのうち、食用化はわずか約1%。大半が産業廃棄物(豆腐店等のコスト負担)となっている現状を変えるために創業。アップサイクル商品の多くが「開発しても継続的に売れずに消える」中で、当社はECチャネルやSNS発信(動画コンテンツ)を活用した顧客獲得・認知形成を実証・確立してきた。
今後、オンラインからオフライン(実店舗・法人/職域)への販売戦略を進める上で、購買行動・導線のトレーシング力は必要不可欠であり、それは同時に取引先となる小売店が抱える課題の解決にも繋がる。オンラインとオフラインを接続するこの仕組みづくりはこれからの経営課題の一つと捉えている。
03解決したい課題
オフラインで接続を目指すターゲットは「①一般生活者/実店舗(スーパー・ドラッグストア・複合施設等)」と「②健康経営・福利厚生・環境経営(脱炭素/ESG)投資を行う法人/職域(オフィス・自販機等)」の2点。それぞれの現場で「接続の仕組み」が不足している。
実店舗・一般生活者の課題
生活者:店頭のパッケージだけでは「おからの廃棄問題・環境価値」「圧倒的な栄養価」「食感や味」が伝わらず、購入の後押しがない(SNS上ではバズ動画等で伝わっている価値が売場に届いていない)。
小売店(バズから店舗への送客根拠):大手メーカーのような多大な広告費(テレビCM等)を投入できないスタートアップ商品に対しての判断材料が欠如している。(棚を空ける明確なメリット:集客効果・購買データがないことと、アルゴリズムによって伝わる情報は異なるためSNS情報のキャッチが困難)
法人・健康経営/ESG投資企業の課題
決済者(経営層・人事・総務):従業員の健康向上や福利厚生、ESG/環境貢献(CO2削減等のデータ)のために投資したいが、投じた費用の成果(従業員満足度・利用頻度・健康指標・CO2削減貢献度など)を社内外へ定量的に説明するレポーティング/数値化の仕組みがない。
従業員:職場環境の中で継続して購入・利用するための導線・きっかけがない。
04共創イメージ
当社が持つ「商品力」「スピード開発力」「SNSコンテンツ(バズ動画・Liveコマース力)」と、スタートアップの技術・ソリューションを掛け合わせ、「SNS × オフライン購買」のトレーシングができる仕組みを確立する。
具体的なソリューションイメージ・求める3つの方向性
スタートアップ企業様には、以下のいずれか(または複合)のソリューション領域での協業を期待します。
送客ソリューション:位置情報(Bluetooth・ビーコン等)とアプリ・LINE等を連携し、店舗・売場付近に到達した消費者に対してリアルタイムで最適コンテンツ(当社動画等)や限定店舗クーポンを配信・送客する仕組み。
店頭サイネージ・購買行動定量化ソリューション:売場(棚前)にカメラ付サイネージ等を設置し、当社のバズ動画コンテンツを流して立ち止まり率を高めつつ、棚前での認知・接触・立ち止まり時間・購買に至る行動データをカメラ/センサー等で可視化・データ分析する仕組み。
職域・オフィス向け効果定量化(レポーティング)ソリューション:オフィス設置型販売(オフィスコンビニ・自販機・職域売場等)において、従業員IDや勤怠・労務システムと連動し、オカラット商品の購入・利用状況、健康改善度、CO2削減貢献量などを定量的に可視化・スコア化するダッシュボード/レポート構築。
ロードマップ
STEP 1(本プログラム中):静岡市内の実店舗および県内企業の職域(オフィス等)を実証フィールドとし、「SNS/デジタルからオフラインへの接続と購買・効果の数値化」のモデルを構築・実証。
STEP 2:検証された「売れる仕組み」と「定量データ」を武器に、全国の小売チェーン・大手企業の健康経営/福利厚生パッケージへと横展開。
STEP 3:全国でおから商品が継続して売れる出口を構築しながら、小売事業における次世代アプローチを普及させる。
05提供できるアセット
商品開発力・柔軟な製造ライン。自社工場(宮崎)および連携工場によるスピーディな商品開発・量産。常温日持ち商品(賞味期限数か月以上)を中心とした豊富なラインナップ(クッキー、グラノーラ、えびせん、ダックワーズ等)。ターゲットや売り場のニーズに合わせた新商品開発・OEM・コラボも柔軟に対応可能
圧倒的なSNS発信力とコンテンツ資産。7,000万回再生超のショート動画実績、社内動画編集チーム(約20名)、TikTok等でのLiveコマース実績。認知獲得・共感形成のための「動画素材・発信力」をそのままオフライン販促に提供
静岡県内の実証フィールドとネットワーク。静岡支社を拠点とした県内企業・金融機関・行政との強固なネットワーク。実証実験の場となる実店舗や職域(オフィス等)の接続・商談環境
06求めるスタートアップ
「オンラインで獲得した熱量やコンテンツを、実店舗や職域などのオフライン現場で成果(集客・購買・定量数値)に換えるソリューション」をお持ちの企業を募集します。※県内外は問いません。
リアルタイム購買等のシステム開発実績を持つ企業。位置情報・Bluetooth・SNS/LINE等を活用し、店舗近隣のユーザーに動画訴求やリアルタイムクーポン等を届けて来店・購買に繋げる技術
店頭デジタルサイネージ × 行動データ計測技術を持つ企業。小型サイネージ・AIカメラ等により、動画訴求と同時に「棚前の通行量・視認率・購買転換率」などのオフラインデータを可視化できるソリューション
職域(オフィス)・福利厚生・健康経営/ESGの可視化プラットフォームを持つ企業。ID連携や購買データ連携により、健康経営の成果(利用度・満足度・健康指数)やESG貢献(CO2削減量)を定量化・レポーティングできる仕組み
購買追跡・レシートインセンティブ(レシパシャ系)等の販促テクノロジーを持つ企業
07意気込み
私たちは、今は捨てられてしまっているおからを人気者に変えることだけを、創業から6年間やってきました。
おからは年間70万トン生まれ、食べられているのはたった1%です。残りの多くは、豆腐屋さんがお金を払って捨てています。この数字を知ったとき、作る人が足りないのだと思っていました。でも、違いました。おからの商品は、これまでにも何社も何度も作られてきたんです。OEM工場に相談すれば、開発自体は決して難しくありません。
足りなかったのは、売る力でした。
だから私たちは、発信に振り切りました。宮崎の工場長(75歳)を主役に動画を撮り続け、昨年は累計7,000万回再生、1本で1,500万回再生を記録し、TikTokトレンド大賞2025 ヒットアイテム部門をいただきました。ECであれば、おからが捨てられている背景も、あの独特の食感も、きちんと伝わります。伝われば、売れる。そこまでは証明できました。
ただ、売場に立った途端、この力がまったく効かなくなります。
先日、東京都のイベントで縦型モニターにバズった動画を流してみたところ、10人に1人ほどが「これ見たことある」と足を止めてくださいました。手応えはあります。けれど、それを再現性のある仕組みにして、小売店や企業に数字で示す方法を、私たちはまだ持っていません。
ここを、一緒に作ってくださる方を探しています。
私たちには、商品があります。自社工場とOEMのネットワークがあります。月に1本のペースで新商品を出せる開発力と、社内に20名の動画編集チームがあります。静岡には実証の場があり、市の補助金もあります。
足りないのは、オンラインで生まれた熱量を、店頭や職場での購買につなぐ技術と、その効果を証明するデータだけです。
おから70万トンが、全部おいしく食べられている世界をつくりたい。この思いに共感いただき、一緒に熱を注いでくださる企業様と協業できることを楽しみにしております!
