製造(商社)

第一弾|応募締切 2026年10月21日(水)

株式会社トリヤマ商会

製造業の困りごとと新しい技術をつなぐ、課題解決型商社モデルの構築

求める協業=製造業の課題解決につながる独自技術と、小さく検証できる体制

01会社概要

静岡市に根ざす機械部品・産業機器の専門商社。製造業を主な顧客として、機械部品・工具・設備・消耗品等を提案・販売するほか、ベアリング、産業用ゴム製品・ベルト等を扱う。15名規模。商品を販売するだけでなく、営業担当者が顧客を訪問し、設備・省人化・自動化・調達・コスト・納期など様々な困りごとを聞き、メーカーや仕入先と連携しながら解決策を提案している。地域企業との長年の接点と、メーカー・専門企業とのネットワークを持つ。

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02事業テーマ

製造業の困りごとを把握できる立場にありながら、それを新しい事業へ十分につなげられていない。最初から特定の商品や技術ありきで考えるのではなく、日頃接している製造業の顧客が実際にどのような課題を抱えているのかを改めて確認し、そこにスタートアップ等が持つ新しい技術やサービスを組み合わせることで、新たな課題解決の可能性を探りたい。NE[X]T 2026を、完成した事業を実行する場ではなく、当社だからこそ取り組める新しい事業の可能性を、外部の知見を借りながら検証する機会にしたい。

03解決したい課題

対象顧客は、製造業を中心とした既存取引先。特に、人手不足や省人化に課題を持つ企業、業務効率化・DXを進めたい企業、既存設備や作業工程に改善課題を持つ企業、新しい技術を導入したいがどこに相談すればよいか分からない企業である。

日常の営業活動では、製造業の顧客から「人手が足りない」「この作業を省力化・自動化したい」「業務を効率化したい」「新しい技術を導入したいが、何が適しているか分からない」といった相談に接する機会がある。人手不足、省人化・自動化、DXなど、従来の商品販売だけでは対応しにくい課題が増えている。

一方で、こうした課題に対して既存の商品・メーカーだけでは解決策が見つからない場合がある。顧客は困りごとを抱えたまま、相談先を持たずに止まっている。

現時点では、顧客課題そのものを仮説検証する段階にある。対象市場を決め切らず、既存顧客へのヒアリングを行い、課題の頻度・深刻度・費用負担の意思などを確認し、事業として取り組む価値のある課題を絞り込む。「誰の、どの課題を最初に解決するか」を、本プログラムを通じて具体化する。

04共創イメージ

顧客にとって「どの技術を使うか」から考えるのではなく、「困りごと」を起点に相談できる窓口になる。

現状は、顧客から課題を聞き、既存メーカーや仕入先の商品から解決策を探し、該当する商品がなければ提案が難しい場合がある。目指す姿は、営業活動を通じて顧客課題を把握し、スタートアップ等の新しい技術・サービスと課題をマッチングし、必要に応じて既存の商品・設備も組み合わせ、導入・実証まで伴走する形である。

進め方は5段階。①既存顧客へのヒアリングで困りごと・未解決課題を収集する → ②頻度・深刻度・市場性を確認して課題を整理し優先順位を付ける → ③課題に適した技術・サービスを探索し、スタートアップ等とマッチングする → ④顧客への提案と小規模実証で、実現性・効果・顧客評価を検証する → ⑤収益モデル、役割分担、横展開の可能性を整理し事業モデルを検討する。

スタートアップにとっては、製造現場に単発で技術を持ち込むのではなく、既に取引関係のある顧客へ、営業接点を持つ当社と一緒に入れる形になる。将来は「モノを売る商社」から「モノと新しい技術を組み合わせて顧客課題を解決する商社」への進化を目指す。

05提供できるアセット

  • 製造業を中心とした既存顧客基盤と、製造現場の困りごとを直接聞ける継続的な営業接点

  • 多数のメーカー・仕入先とのネットワークと、商社として培った調整力・提案力・導入支援の経験

  • 顧客ヒアリング先と、実証先候補への接点。長年蓄積してきた見積・受発注・商品・顧客情報。15名規模だからこその意思決定の速さ

06求めるスタートアップ

  1. 製造業の課題解決につながる独自技術・サービス。当社の既存ネットワークだけでは得にくい新しい発想・技術

  2. 小規模な実証から柔軟に検証できる体制。対象とする課題をこれから絞り込むため、検証しながら形を変えられる進め方ができること

  3. 顧客課題に合わせて一緒にサービスを作る姿勢と、事業モデル・収益化・横展開に関する知見

本テーマで求めているのは、当社の顧客である製造業の課題を解決する技術・サービスである。当社自身の基幹システム刷新や社内業務の効率化は、本テーマの対象ではない。

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第一弾の応募締切:2026年10月21日(水)